事例紹介

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  • 研究ラボ自動化

キイロショウジョウバエの2次元行動データ(画像)の多検体同時取得装置(試作機)を開発

業界・業種
教育研究(学術研究)
自動化の目的
  • 作業負担軽減
  • 業務効率化

装置・システムの名称
キイロショウジョウバエ行動観察装置試作機
装置・システムの用途
2次元行動データ(画像)を多検体同時に取得すること
装置・システムの特徴
キイロショウジョウバエ(成虫)の行動を録画するシステム。
システムには行動観察を行うためのアリーナが装備されている。
アリーナには複数の行動チャンバーがあり、各チャンバーに1個体または1つがいを入れることができる。

こんなソリューションを実現しました

これまでの課題
これまでキイロショウジョウバエの成虫の行動観察における主要な手法は、定点観測(赤外線遮断法)、1次元の行動パターンの解析でした。
加えて、2次元の行動観察も行われていたものの、目視または1検体毎の行動記録(画像)による観察を基本とした定量解析が主でした。
 
一方、動物の行動パターンは、検体毎の個体差が大きい傾向を示すため、多くの検体の行動を記録する必要が生じます。
また、特定の行動に関し、正常・異常について議論するためには、解析対象となる行動の特性の抽出作業の実施、着目すべき行動特性を選択したうえで、本実験となる解析を行う必要があります。
 
以上の流れの中で、有意義な行動異常の検証を行うにあたって、行動特性の抽出に必要な基礎データ及び本実験のデータ取得に必要となる検体数は少なくとも数百~数千検体となります。
これまでに実施されてきた2次元の行動観察においては、データ取得に膨大な時間を要するため、多検体同時に取得できる装置の開発を求められました。

ソリューション
(今後、当試作機をご使用の上、検証される予定です。そのうえで、必要な改修を加える予定です。)


お客様名
沖縄科学技術大学院大学(OIST) 様

© 2015 沖縄科学技術大学院大学(OIST)撮影:Nansei

沖縄科学技術大学院大学(OIST)は、5年一貫制の博士課程を置く大学院大学です。
沖縄振興特別措置法に基づく沖縄振興計画の主要政策の1つに位置付けられ、国際的に卓越した科学技術に関する教育及び研究を実施することにより、沖縄の自立的発展と、世界の科学技術の向上に寄与することを目的として、2011年に設立されました。
世界のトップクラスの大学や研究機関、さらには、企業との共同研究や研究成果の産業化に積極的に取り組んでおられます。
また、教員と学生の半数以上が外国人で、教育と研究は全て英語で行われています。


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