課題解決コラム

solution

焼き菓子の番重詰め・段積み段ばらし

Before
台車上に14段積まれた番重へ焼き菓子を詰め、もう一度台車に積み直す作業を、4名が手作業で行っていた。
After
全工程を、パラレルリンクロボットを1 台搭載した装置で自動化。人が行うの作業は装置に台車を出し入れするのみ。
ワークの種類 個包装の焼き菓子/番重
納入先 食品業界/菓子製造業
工程・用途 番重詰め/番重の段積み・段ばらし
プロダクト パラレルリンクロボット搭載 高速ピッキングシステム

課題

作業に複数人必要である上に、単純作業の繰り返しとなるため、人手の確保が難しかった。

ご提案

パラレルリンクロボット1台で番重への詰め作業を行い、以下の前後工程も含め
装置1台で全自動化。
 ・縦に14段積み上げられた番重を1枚ずつにばらす
 ・製品を積みつける
 ・詰め終わった番重をもう一度14段分積み上げる
 ・縦に積み上げた番重を台車に乗せる

装置の動き

①手作業で、空の番重が詰まれた台車を装置に入れる。
②装置が台車から番重を下ろす。
③縦に積まれた番重を1枚ずつにばらす。
④ロボットが番重に焼き菓子を詰める。
 3個どりのハンドツールを使い、縦5個x横4個x高さ4段の合計80個ずつ詰める。
⑤焼き菓子を詰め終わった番重を再度14段積み上げる。
⑥台車へ番重を移載する。
⑦焼き菓子の詰まった番重を載せた台車を、手作業で装置から取り出す。

おすすめ事例5選|課題解決事例コラムをまとめてPDFで保存 - 資料ダウンロード
パラレルリンクロボット搭載高速ピッキングシステム
関連資料

パラレルリンクロボット搭載高速ピッキングシステム
食品・医薬品などの製造工場を中心に
納入実績多数
資料DLはこちら

ロボット導入に関するお問い合わせはこちら



運営者情報

ALFIS(アルフィス)について
ALFIS(アルフィス)について

私たちアルフィスはベルトコンベヤ部品の国内リーディングカンパニーのである株式会社JRCの新規事業として2018年に生まれた、ロボットSIer(システムインテグレーター)の事業ブランドです。

中小企業をはじめとした、「製造業」と「研究ラボ」における人材不足、生産性・品質・精度の不安定さ、過酷・危険・煩雑作業の課題を、産業用ロボット協働ロボットの活用によって解決し、確かな成果を挙げる「ロボット導入・ロボット化・自動化のトータルソリューション」をご提案します。

所属・認定
掲載
ページの先頭へ