- Before
- 作業員3名以上が手作業で、ジュース等が入った瓶を段ボールもしくは瓶ケースへ規定数詰め、封をした後パレットへ積みつける。
- After
- 箱・ケース詰めを行うケーサー、
封函機、パレタイズ装置を使い工程を
全自動化。
ワークの種類 | ドリンク瓶(4合~ 1升)/ 段ボール/プラスチック製瓶ケース |
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納入先 | 飲料品メーカー |
工程・用途 | 段ボール詰め/瓶ケース詰め/パレタイジング |
プロダクト | 直行ロボットを使用したケーサー ロボットパレタイズシステム |
課題
瓶は飲料で満たされており、中にはリユースされた瓶もあるため割れやすい。
紙製ラベルの付いた製品は、ラベルがこすれてはがれたり汚れたりしないように箱詰めする
必要がある。
重い瓶を詰める作業、パレタイズする作業は重労働のため、自動化したい。
ご提案
箱詰めからパレットへの積み付けまでを、全自動で行うシステムを設計。
段ボールやケース内の仕切りに当たらないよう、ガイドに沿わせて箱詰めする。
装置の動き
①ドリンク瓶と、段ボールもしくは瓶ケースがそれぞれコンベアでケーサーへ供給される。
②ケーサーで箱詰めした後、封函機へ送られる。
③段ボールの場合は封函機で蓋を閉めてテープを貼る。
瓶ケースの場合はラインから封函機を外し、コンベアでそのまま次工程へ送る。
④パレタイザで段ボール・瓶ケースをパレットに積みつける。