ワークの種類 | 試薬(液体)3種類 |
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お客様 | 食品メーカー 品質管理部門 |
工程・用途 | 液体ハンドリング / 導入前試験 |
課題
加工食品の品質検査のロボット化を検討するにあたり、まずは使用する試薬の分注精度に問題がないかを確認する必要があった。
ご提案
検査自動化ロボットに搭載予定の液体分注機構と同じ構造の試験機を使用して、試薬3種類すべてに対し精度試験を実施し、レポートを提出。
分注精度が実用可能レベルに達していることをご確認いただいたうえで、具体的な構想検討に移る。
装置の動き
①シリンジポンプを使用し、ホールピペットで試薬を標線より少し多めに吸引。
②試薬を少しずつ吐出しながら液面の高さをカメラセンサで撮影し、ホールピペットの標線と
液面高さが一致したら吐出を止める。
③撮影データをレポートと合わせて提出。
動画