課題解決コラム

solution

粉体ハンドリング精度テスト(ロボット化検討試験)

粉体ハンドリング精度テスト(ロボット化検討試験1
粉体ハンドリング精度テスト(ロボット化検討試験2

粉体ハンドリング精度テスト(ロボット化検討試験1
粉体ハンドリング精度テスト(ロボット化検討試験2


ワークの種類 薬品原料(粉体)5種類
お客様 薬品メーカー 研究開発部門
工程・用途 粉体ハンドリング / 導入前試験

課題

5種類の原料の配合をその都度変えて薬品の作成を行っており、±0.5㎎の高精度な秤量を
手作業で行うには時間がかかるため、自動化を検討していた。
ロボットを導入するにあたり、まずは対象の粉体を自動秤量する際の精度の確認が
必要だった。

ご提案

検査自動化ロボットに搭載予定の粉体秤量機構と同じ構造の試験機を使用して、薬品原料5種類すべてに対し精度試験を実施し、レポートを提出。
切り出し量の異なる2 種のフィーダを併用することで、高精度で素早く秤量。
分注精度が実用可能レベルに達していることをご確認いただいたうえで、具体的な構想検討に移る。

装置の動き

①粉体を2 種のフィーダにセットし、タッチパネルで分量と合格範囲を入力。
②まずは切り出し量の多い振動フィーダーで、電子天秤上に置かれた容器に規定量より
 少し少ない分量を切り出す。
③微量の切り出しが可能なフィーダーを使い、少しずつ規定量まで近づける。
 規定量に近づいたらフィーダがストップする。
④電子天秤の表示を試験機にデータとして記録し、レポートとして提出。

動画


おすすめ事例5選|課題解決事例コラムをまとめてPDFで保存 - 資料ダウンロード
課題解決ご提案事例_化学・医薬編①
資料ダウンロード

課題解決ご提案事例 化学・医薬編①
医薬品製造業界、化学系メーカー等に向けた
5事例を掲載
ダウンロードページはこちら

ロボット導入に関するお問い合わせはこちら



運営者情報

ALFIS(アルフィス)について
ALFIS(アルフィス)について

私たちアルフィスはベルトコンベヤ部品の国内リーディングカンパニーのである株式会社JRCの新規事業として2018年に生まれた、ロボットSIer(システムインテグレーター)の事業ブランドです。

中小企業をはじめとした、「製造業」と「研究ラボ」における人材不足、生産性・品質・精度の不安定さ、過酷・危険・煩雑作業の課題を、産業用ロボット協働ロボットの活用によって解決し、確かな成果を挙げる「ロボット導入・ロボット化・自動化のトータルソリューション」をご提案します。

所属・認定
掲載
ページの先頭へ