- Before
- 既存ラインが1ラインあり、パレタイズ作業の上流工程であるケーシングを行う作業者がパレタイズも行っていた。
- After
- 2ライン目を増設する際に、2ライン分のパレタイズ作業を1台でまとめて行う
ロボットを1台導入。
ワークの種類 | 段ボール:6~13kg / 瓶(ガラス製・プラスチック製) / 医薬品 |
---|---|
納入先 | 医薬品業界 |
工程・用途 | パレタイジング |
プロダクト | ロボットパレタイズシステム |
パレタイズ作業が重労働であるため、作業者の負担を軽減し、人手不足を解消したい。
作業補助にバランサーを使用していたが、2台目を設置するスペースが不足している。
既存ラインと増設するラインの2ライン分のパレタイズ作業を1 台で行うロボット。
協働ロボットを使用することで、片側のパレット交換中も作業続行可能に。
仮置きシステムにより、パレットチェンジ中のラインにも段ボールを流し続けることが可能。
納入後もタッチパネル上で品種の追加や修正が可能。
2ラインのコンベアから流れてくる段ボールを、2個のパレットにそれぞれパレタイズ。
①ラインから流れてくる段ボールを、カメラで位置・方向を認識。
②ロボットハンドで段ボール吸着しコンベアから持ち上げ、パレット上に積む。
パレットが満載の場合や交換中の場合は、仮置き台※に置く。
③パレットが満載になると、ブザーとランプで通知。
④作業者がパレットを交換し完了ボタンを押すと、次のパレットへのパレタイズが開始
される。
※仮置き台:段ボールを3個まで仮置き可能。コンベアからの供給される段ボールの合間を
縫って仮置き分をパレタイズする。